夜勤での出来事と回想法

日勤帯はスタッフの手が足りなくて時間に追われていますが、夜勤帯は利用者さんとお話しできる時間があるので、私にとっては、わりと好きなのです。

 

そして、夜間は利用者さんの生活の時間配分もだいぶ決まっているので、何かなければわりとスムーズです。
もちろん「夜勤は眠いので嫌い」と言ってる同僚のスタッフもいますけどね。

 

ナースコール

さっき、就寝介助を手伝ってほしいと、利用者さんからナースコールでお呼びがかかりました。
長年海外を飛び回ってきたビジネスマンだった利用者さんらしく、ナースコールでの話し方が、たまに英語交じりでホテルの内線のような話し方になります。

 

お部屋に伺った私の顔を見ると、日本人とわかってホッとするような様子を見せることもあります。

 

その方は仕事を引退してもう20年にもなると思いますが、人生の積み重ねてきた結果が今に繋がっているのだと再確認しました。

 

元気な高齢者たちと回想法

回想法は昔の話をしながら、記憶を呼び起こし脳に刺激をあたえる方法です。

 

ですが、一般的なイメージは「認知症の高齢者と行うもの」となっています。
しかし、回想法は元気な方でも当てはまり、高齢者だけとは限りません。

 

元気な高齢者達と回想法した時のこと

当然ですが記憶は普通に保たれているので次々と話が進みます。

 

その日のテーマは東京オリンピックでした。

  • 実際に競技を見た人
  • テレビを見ていた人
  • 子育てが忙しかった時期なので見る暇がなかった

など様々です。

 

回想法を通しながら参加されている人と共通点が見つかり、終了後に楽しそうにお話をされている風景もよく見られます。

 

回想法をきっかけに新しい交友関係につながったり、昔を思い出して新しい課題を作り取り組んだりと色々な効果があります。

 

ただの「昔話をする」ではなく、方法としてアプローチすると色々な発見があります。